チームのメンバーが達成感を得るために その1

さて、昨日の日記では自分の理想のゴールを考えてみたわけですが、目標を立てたところでそれに対する戦略がなければ意味がないということで、それを徐々に考えて行こうと思います。

今日は、チームのメンバーに対して、どのように進めれば達成感を感じてもらえるかを考えてみました。

自分が思うに、この達成感ってのは満足ってだけじゃなくて、次の仕事へのモチベーションにも繋がる大きな要因です。たとえ、それが失敗であってもタダの失敗であってはならないと思います。そのためにはその失敗というのは「トライ&エラー」の「エラー」でなければならないなと考えています。ま、そのエラーが最後に怒って事故っては困りますが(笑)

ってことで「トライ」が重要になるんですね。そのトライすべきものは自分が要件として与えるものもあるかと思いますが、それじゃーつまらないでしょ。是非自分で「トライ」するものを見つけてもらいたい。

でも、うち以外の制作会社でもそうだと思いますが、今の若手の子達は自分で考えるということが苦手な印象です。それは、それっぽいことを言えば、進学のための勉強が主眼に置かれる教育だとかって感じなのかな。それってクリエイティブな仕事を生業にする以上、あまり好ましくないと思う。確かに今は、要件を実現するのに必要なノウハウを研修なりで付ければいいわけですが、Webの世界は数年後には現状とは大きく変わった世界が待ち受けている業界。その時代で主力になっているであろう今の若手に台頭してきてもらわなくてはたぶん会社的にも困るはず。ま、そう考えている管理職は少ないでしょうね。

そんな思いがあるから、チームのメンバーには是非自分の案件で成長してもらいたい。
そのために何をするかですが、単純に要件を伝えたうえで「何をやりたい?」と考えさせるだけ。
企画の人、デザイナの人は考えて形に出すから比較的いい。中には要件以外のことが出来ない教えてちゃんもいるからその辺は攻めてみようと思うけど。
問題はコーダーね。末端の人はほんと言われたことをやればいい。ないものを形にするんだから生産的活動にも見えるけど、個人的にはベルトコンベアーの脇に立って流れ作業をこなす量産的活動に思える(「生産的」というのもいまいちしっくり来ない言い回しだけど)。
原価云々の問題がネックだけど、本当にいいものってそういう活動の中じゃないと生まれないと思うので、チャレンジしてみたいと思う。

あと問題なのは正式なアサインは動き出しの直前にならないと出来ない。それでは「トライ&エラー」の回数を増やすことが出来ない。この辺をどうにかうまく統制できないか考えてみたい。

この考えは効率化を偏重する今の社会(会社)に相反する考えだけど、それでバツが悪くなるならそれはそれで仕方がない。そういう真に生産的活動ができる環境を探そうと思う。ディレクターという考え方よりも、ファシリテーターが理想かもしれない。

これを実践するためにもまずは当たり前のことが当たり前に出来るレベルまで到達することが最優先課題ではありますが(笑)
自分にとっても今はトライ&エラーの最初の「トライ」の時期。一般的なところを学んで、その中で違和感を感じるものは自分なりの解決策を見つけて、そして失敗していこうと思います。

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このページは、dIkeが2008年8月 8日 23:07に書いたブログ記事です。

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