本: 2008年4月アーカイブ

最近、志向性が固まりつつある中で、自分に大きな影響を与えた梅田望夫さんの「ウェブ時代を行く」を改めて読み返している。
前回は何気なく読み過ごした言葉の中に、ネットは「不特定多数無限大」と対峙できる世界といった表現があった。
これまでは地理的条件などによって制約を受ける場面が多かったものの、ネットの登場によってそういった制限もなくなるというコンテキスト。

確かにそうだ。

そのこと自体には違和感を感じないのだが、「1日5分の善意を集めたら」という表現が非常に気になった。確かに不特定多数の無限大の人から5分ずつ分け与えてもらったら、まるでドラゴンボールの悟空の元気玉のごとく(笑)、それはそれはすごい仕事量になる。
ネット上で出来ることの中で、しかも5分で出来ることで、リアルな世界でその仕事量を集めて何かをやったのと同じくらいの効果を発揮できる対象って何だろう?って思ったのでした。
リアルな世界であれば単純な「ごみ拾い」なんていう対象であってもその効果は絶大だと思う。

そう考えていると、ネット上での時間ってリアルな世界の時間とはちょっと異質なのかもなぁと思った。ことパブリックな領域における「不特定多数」を対象とした場合。パーソナルな領域においてはリアルに近い時間のスケールな気がする。

だからこそ、もしも「5分/1日」×「不特定多数無限大」の仕事量をリアルな世界のそれと同じスケールでもしもネット上に投射できたら相当すごいことが起こる気がする。

今はそれが何なのかわかりませんが物凄い可能性を秘めている。

だから中村勇吾のエコトノハはすごいのか。

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