その他技術: 2008年4月アーカイブ

昨日はガジェットに脱線してしまいましたが、今日は包括的にGoogle Web APIsについて調べてみることにします。

ってことで眠くなってきたので、今日はここまで。
タイトルは「Google Web APIsでできることの概要(1)」としておこう(汗)
今日もmicroformatsネタです。
ネタ元はMicroformats Wikiです。その中で日本語訳されているものを中心にまとめます。

  • hCalendar
    ブログなどで発信されるイベント情報を扱うフォーマットで、AppleのiCalなどで取り込み可能なようです。これはイベントやセミナーを頻繁に開催するような企業にとっては有効な手段となりそうですね。あとはエスパルスが試合の予定などをこれでマークアップしてくれるとファンはうれしいかも。それと連動するAirアプリを開発したりね。って、そんなことも可能なのかな?(笑)
  • hCard
    ホームページなどで発信される個人や企業の連絡先・住所などを扱うフォーマットで、こちらも比較的多くのアプリケーションで取り込み可能なようです。BtoBであっても取引先に関連企業のすべての情報をアドレス帳にいちいち入力させないで済む可能性がありますね。
  • rel-license
    ライセンス情報を扱うフォーマットで、ハイパーリンクと一緒に指定することで、現在のコンテンツがハイパーリンクの先のコンテンツに記載されているライセンス内容で保護されていることを明示できます。特定のライセンスを明示する製品群を扱う企業とかでは使えるだろうけど、あまりそういったサイトを見たことないな。
  • rel-nofollow
    リンクにrel="nofollow"を指定することで、そのリンク先を検索エンジンなどで評価しないことを明示するフォーマットです。ブログなどではスパムなどにより自身のコンテンツがSEO的に汚されるのを嫌って指定していたりしますね。身近なmicroformatsのひとつといえますね。
  • rel-tag
    ブログの記事やdel.icio.usなどのように、コンテンツへのタグ付けを意味するリンクにrel="tag"を指定することで、そのハイパーリンクの最後のワードでタグ付けされていることを意味するフォーマット。
    例)<a href="/tags/soccer" rel="tag">サッカーについて</a>
    この場合、rel-tagによって評価されるのは「サッカーについて」ではなく「soccer」になる。
    発展性を考えれば、このタグの種類をある程度標準化し、Web上から「soccer」に関連する情報を収集するという感じでしょうか?パブリックなサービスに用途がありそう。企業として取り組むなら、自社サイト内のみの世界では意味はなくSEO的な意味合いでやるメリットが発生しそう。
  • Vote Links
    定義がちゃんと説明されていないため想像なのですが(笑)、Googleなどのクローラーと人間用のリンクを切り分けるためのフォーマットなのかなと。でもSEOの観点から言って、スパムページの乱立が想像されるため、主要なアプリケーションは相手にしないんじゃないでしょうか?
  • XFN
    ハイパーリンクのrel属性に対して、そのハイパーリンクの先のコンテンツを管理する人、もしくはハイパーリンクの先のコンテンツで紹介されている人との関係を明示するためのフォーマット。内容は面白く「交友関係か」「面識があるか」「恋愛関係か」など面白い切り口です。実際に、XFN 1.1 生成ツールで入力してみると直感的に理解できると思います。これは完全に個人に関するフォーマットではありますが、コミュニケーションサイトやSNSなどを管理する企業であればその利用価値は色々とあると思います。例えばECを兼ねたSNSであれば、商品を購入した人と関係の深い人に対して「○○さんはこれを買いましたよ!」みたいな広告を提示できたりね。
今日はここまで。面白そうだと思ったのはXFNなんですが、企業のメリットになるのは何かしらの媒体を運営している場合に限るかなぁと。あと気になったのはrel属性を使うフォーマットが多いけど、各フォーマット間で競合しないのかな?アプリケーションを作成する側は対象のフォーマットだけではなく、すべてのフォーマットを理解して開発しておかないと情報を収集できていなかったなんてことがありそう。
今日はひたすらmicroformats と Google Gadgetについて調べてみた。
どちらもビジネスとして成り立つかがまずは気になるところ。

【microformats】
  • microformatsの可能性とWebページの将来像 | コラム | ミツエーリンクス
    http://www.mitsue.co.jp/column/backnum/20071019.html
    この技術に注目している人ならすでに読んでいる記事かと思いますがmicroformatsの概要と発展性を考える上で一読しておいた方がよい情報ですね。
  • microformatsの対応状況と今後の展望 | Web標準Blog | ミツエーリンクス
    http://standards.mitsue.co.jp/archives/001256.html
    こちらもミツエーさんのコラムです。ブラウザなどでの対応状況などが書かれていますが、まだ各ベンダが大きな動きを見せる前の記事のため具体性が薄いですが、十分に参考になるかと。
  • 社内勉強会(microformats)で使った資料を公開します | Blog hamashun.com
    http://www.hamashun.com/blog/2008/04/microformats_1.html
    超初心者の方への導入用にはこちらで紹介されているスライドが非常にわかりやすいです。
  • Main Page-ja - Microformats
    http://microformats.org/wiki/Main_Page-jp
    有志によって運営されているwikiです。技術的な仕様等はここを参照になさるのがよいかと。
  • TechCrunch Japanese アーカイブ » ヤフーがセマンティックウェブ採用、自力で大急ぎで情報整理するネット実現へ
    http://jp.techcrunch.com/archives/
    yahoo-embraces-the-semantic-web-expect-the-web-to-organize-itself-in-a-hurry/

    大手検索エンジンの中では米Yahoo!がまずは対応してきました。今後Googleも当然のことながら発表してくるでしょうね。GoogleにいたってはGoogleMapsやソーシャルグラフなどのAPIですでにmicroformatsを使用しているので壮大な計画があることでしょう。
  • microformats.biz
    http://microformats.biz/
    micoroformatsに着目したブログです。ご参考までに。
  • Microformats x SwapSkills 個人的まとめ - Study - Forest.Kの徒然日記
    http://blog.livedoor.jp/forestk/archives/50530013.html
    ここまでの話を包括的にまとめてくださっているページです。
    IA Spectrum の浅野紀予さん翻訳、木達さん監修により「マイクロフォーマット Webページをより便利にする最新マークアップテクニック(仮題)」として毎日コミュニケーションズさんから発売予定とのことです。
    とのこと!でも夏か~。
と調べてみたものの、具体性のある情報はあまりないのが日本の現状って感じですね。
今から対応しておくのが懸命な気がするけど、、、企業にとってガッツリメリットがあるって強くいえない現状...。

【Google Gadget】
先日公開されたGoogle Web APIsを調べていたらいつのまにかGoogleGadgetに行き着いてしまっていました(笑)
以下、ひとまず参考になるURLをまとめます。
まず、Googleさんの動きからですが、APIの公開やサウンドボックスの公開、またアーティストとコラボしたiGoogleのキャンペーン、コンテストの開催など普及に向けた動きは活発です。ガジェットと各種APIとの連携も強化していってるイメージです。
そんな中、「はてなブックマークビューア」のように登録者数1万人を超えるものであったり、企業としてdocomoが実際にガジェットを作成していたりとそれなりの動きがあります。しかし、前者に関してはネットリテラシーが高いユーザにウケるサービスのガジェットであり一般的と言い難いのが本音ですね。
そもそもiGoogleの利用者数がどれほどいるのか?自分は登録したものの使用していない状況です。主にフィードの取得を行うのですが、Googleリーダで十分という感じで。

どうもiGoogleって絶対必要な存在になっていない気がする。たぶん活用している人というのはタスク管理のガジェットなどを使用したり好きなコンテンツが決まりきっている人だったりするんだろうなと。それこそ今の日本ではリテラシーが高いと分類される人たちといった感じ。若干のハードルの高さがあるように思える。そこで企業としてガジェットを提供するのは少々難しそう。利用している人は目的意識が強い人だから、小手先の面白さだけでは使用してもらえない。小手先の面白さで効果が出せそうな人にいたってはiGoogleを活用できていない。
例えば、docomoのガジェットは「My DoCoMo」への誘導の役目しか果たしていなくてそこではコンテンツを深く展開できていない。そのようなものを使用する人がどれだけいるんだろうというのが正直な疑問。

最初、ガジェットの存在ってブログパーツとどことなく似ていると思ったけど圧倒的に違うのは、ブログは比較的パブリックな領域で、ガジェットが主に使用されるであろうiGoogleやデスクトップというのはパーソナルな領域という部分。ブログパーツであれば小手先の面白さだけでも、ブログを管理する人にとってみれば、閲覧者に対するある種の「おもてなし」的ものとして受け入れられる可能性があるが、パーソナル領域のガジェットとなるとそうはいかない。

逆に考えるとパーソナルな領域で使用される可能性の高いガジェットというのは、より個人に近い部分での活動を助長できないようだと成り立たないのかもしれない。そこを攻めれば使ってもらえるガジェットを作成できそう。ただそうなると、Googleの中であるということが企業として制約となりそうな予感。


ひとまず、現段階で思ったのはこんなところ。
microformatsに関してはこのまま調査を続けていこうと思うが、ガジェットはいったん保留にしたいと思います。

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